オンラインアクションRPG『エルソード』とWebコミックサービス『comico』の人気作家、篠月梟太郎(しのつき きょうたろう)さんがコラボ! 『エルソード』の新キャラクター「ル・シエル」のWEB漫画「ルーとシエルの日常」が誕生しました。

そこで今回は、作者の篠月さんにインタビュー! コラボすることになった経緯はもちろん、漫画を描くようになったひょんなきっかけ、comicoで毎週月曜日に連載中の人気漫画『ぼく りゅーちゃん! ~インコと500日漫画家~(以下、ぼく りゅーちゃん!)』の誕生秘話などを伺いました。人生は本当に不思議です。

001
  ▲篠月さんのイラスト入り色紙を抽選でプレゼント!



●初めてプレイしたオンラインゲームが『エルソード』

―――『エルソード』のWEB漫画「ルーとシエルの日常」は、どのような経緯で誕生したのですか?

篠月: comicoの担当編集さんから「ゲームのコミカライズの話があるけどやってみませんか?」とお話をいただき、「やります!」と即答しました。今、『ぼく りゅーちゃん!』を描かせていただいていますが、他にも様々なことにチャレンジしたいと思っていたので、お話をいただきとてもうれしかったです。

002
▲『エルソード』のWEB漫画「ルーとシエルの日常」


―――ゲームは、よくプレイされますか?

篠月: 普段ほとんどゲームでは遊ばない上にオンラインゲームは初めてだったのですが、『エルソード』のお仕事をさせていただくことになったので、取材も兼ねてプレイしてみました。もともとゲームは得意ではないのですが、いざ始めてみたら面白くて! 仕事そっちのけで(笑)ハマってしまいました。


―――コラボをきっかけに初めてオンラインゲームをプレイされたのですか?

篠月: そうなんです。オンラインゲームは操作が難しいと思っていたので少し抵抗はあったのですが、実際に『エルソード』をプレイしたらとても簡単で。迫力満点の必殺技も気持ちよく決まるので、初心者の私にもぴったりでした。キャラクターもかわいく、すてきな衣装がたくさんあって、あれもこれも欲しくなってしまいます。


―――どのキャラクターでプレイしていますか?

篠月: キャラ選びはかなり迷いましたが、男性キャラの「レイヴン」で遊んでいます。女性キャラの「アラ・ハーン」も最後まで気になったのですが、キャラクターボイスを宮野真守さんが担当していることが決め手となって「レイヴン」を選びました。

003
▲キャラクターも魅力的な『エルソード』 。左上の男性キャラクターが「レイヴン」。


―――「ルーとシエルの日常」は、ゲームに登場する2人とはまた違った魅力があり、気軽に楽しめますね。ストーリーは、どうやって考えているのですか?

篠月: 『エルソード』の運営チームから「日常生活をベースに男女差がはっきりすることを描いてほしい」とリクエストをいただきました。例としてショッピングのシーンを挙げていただいたのですが、ゲームセンターを舞台にした話を提案し採用していただきました。

当作品から「ルーとシエル」というキャラクターに興味をもっていただけるよう意識して描いています。これをきっかけに『エルソード』をプレイしていただけるとうれしいです。

004
005
▲ルー(上)とシエル(下)の線画。


●何気ない一言から誕生した『ぼく りゅーちゃん!』

―――comicoでは、『ぼく りゅーちゃん!』を連載しています。comicoに参加するようになったきっかけを教えてください。

篠月: comicoで金曜日に連載している『奇キ怪カイ』の田中宏明先生からお誘いをいただきオーディションを受けたのですが、1度目は落ちてしまいました。別の機会に改めて田中先生にお会いしたとき、「もう一度受けてみない?」と声を掛けていただき再度チャレンジしました。

このとき、田中先生と一緒にいた方もインコを飼っていて、インコの話題で盛り上がり、「インコの漫画を描いてみたら?」と勧められました。これが、現在連載中の『ぼく りゅーちゃん!』を描くきっかけとなり、ありがたいことに2度目のオーディションで採用していただきました。

006
▲「comico」の人気作品『ぼく りゅーちゃん! ~インコと500日漫画家~』。インコと暮らしながら、漫画家として夢と現実の狭間を歩む日常を描いている。


―――1度目は、どんな作品を描かれたのですか?

篠月: 縦スクロールのWEB漫画という条件があったにもかかわらず、以前出版した漫画の原稿をそのまま提出してしまいました。おそらく、「この人(WEB漫画を)全然わかっていない」と思われたのでしょうね(笑)。


―――もともと漫画家としてご活躍されていたのですね。WEBは紙と比べてやりづらいところはありますか?

篠月: あまりないですね。WEB漫画は一画面に入る絵の大きさが限られてしまうので、それ以上大きい絵を描く場合、どこを見せるか、どういう配置にするかを多少迷うことはありますが、毎回新しいことにチャレンジできてとても楽しいです。


―――インコのりゅーちゃんと飼い主のきょーちゃんのやりとりが面白いですね。ストーリーは、実話ですか?

篠月: ストーリーは実際に起きたことをもとにしていますが、フィクションの部分もあります。


―――りゅーちゃんは今何歳ですか?

篠月: 5歳ですが、人間でいうと40歳くらい。もうりゅーさんです(笑)。

007
▲作品のモデルとなったりゅーちゃん改め、りゅーさん。


―――作品では、「お腹がゆるくなりやすい」「眠りが浅い」など、インコの生態がわかるのも楽しいです。

篠月: ありがとうございます。作品からインコに興味をもってもらえたら良いなと思って描いています。でも、決して漫画を参考にしてインコは飼わないでくださいね。その子によって全く違うので、必ず専門書を読んでから飼うようにしてください。


●1本の電話をきっかけに漫画家への道を歩む

―――小さい頃から漫画家を目指していたのですか?

篠月: 漫画家を目指したのは専門学校に入ってからです。もともとは、ライトノベルの挿絵を描くイラストレーターになりたくて調べていると、専門学校には漫画の学科とイラストレーションの学科があることを知りました。ライトノベルの挿絵は漫画の絵に近いですが、一枚絵となるとイラストレーションなのかなと思い迷っていました。

専門学校に電話をかけて「ライトノベルの挿絵を描きたいのですが、どっちの学科がいいですか?」と聞いたら、たまたま応対されたのが漫画学科の先生で「うちだね」と言われました。漫画学科に入学して最初の自己紹介のとき「挿絵をやりたいです」と言ったのですが、「まあ(漫画を)描いてみようよ」と勧められ、初めて8ページの漫画を描いて楽しかったのが、漫画家を目指すようになったスタートです。


―――1本の電話が道を変えてしまったのですね。

篠月: そうなんです。まさかこうなるとはですよね。


―――その後、デビューまではいかがでしたか?

篠月: 2年生になると小さな賞をいただけるようになり、卒業する頃には編集担当さんがつくようになりました。就職はせずアルバイトをしながら漫画家を目指すことにしたのですが、その担当さんと音信不通になってしまって……この業界では、新人の放置プレイはよくあるらしいのですが(笑)、見事そこにハマってしまいました。

それからは、様々な出版社に持ち込みを行いました。そこから、少しずつお仕事をいただけるようになってきた頃、アスキー・メディアワークスさんに漫画を見てもらう機会があり、「うちでやってみようか」とお話をいただきました。それが、書道バトル漫画『書戦突破! (電撃ジャパンコミックス)』の作画でした。専門学校を卒業してからここまで5~6年です。

008
▲書戦突破!(電撃ジャパンコミックス)


●ずっと漫画を描き続けていきたい。
漫画の領域を超えた新しいことにもチャレンジしたい!

―――漫画を描いていてもっともうれしいのはどんなときですか?

篠月: (オフライン)イベントなどで「見ています」「大好きです」など、直接声を掛けていただいたときですね。また、comicoで連載を始めてから、初めてファンレターをいただきました。小中学生のみなさんも見てくれていて、その子たちの手紙を見ると涙がでそうになります。鉛筆で下書きをしてから、ボールペンで清書をしているのが見えるのですが、もうかわいくて仕方ないです! 「ファンレターをいただけるってこんなにうれしいんだ」と今、つくづく実感しています。


―――今後は、どんなことをしていきたいですか?

篠月: ずっと漫画を描いていたいです。だから、これからも継続して描いていけるよう努力していきたいです。また、さらに一歩進んで漫画で何かできればと思っているのですが、それがまだうまく表現できなくて……これまでの漫画の領域を超えた何かができれば楽しいと思うんです! comicoで行っている動く漫画は、すごく良いですね。ああいう漫画プラスαの何かを行っていきたいです。


―――ありがとうございました。最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。

篠月: いつも読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます。これからも楽しめる作品をお届けできるように精一杯頑張っていきますので、温かい目で見ていただけるとうれしいです。2番目でも3番目でも良いので(笑)、ちょっと片隅で覚えていただけるくらいで十分です! また、今回初めて私の作品を知ったというみなさん、comicoは無料で楽しめますのでよろしければぜひチェックしてくださいね!

009
▲りゅーちゃんスタイルでインタビューを受ける篠月さん。


【インタビューを終えて】
りゅーちゃんスタイルのマスクは、篠月さんが『エルソード』の公式生放送に出演する際に使用していただくために当社で用意したものですが、「りゅーちゃんだ!」と喜んでくれ、ノリノリでポーズまで決めてくれました。お名前から「男性かな?」とも思っていたのですが、作品に登場するきょーちゃんのイメージそのまま! 明るくて楽しいすてきな女性でした。

オンラインゲームは難しいイメージがあり、遊んだことはなかったという篠月さんですが、仕事をきっかけにプレイしたところ、すっかりハマってしまったといいます。『エルソード』は、初心者の方にも楽しんでいただけます! 興味をもった方は、お気軽にプレイしてくださいね。

また、篠月さん描き下ろし新キャラクター「ル・シエル」のWEB漫画「ルーとシエルの日常」も好評連載中! 更新は、残すところあと1話となりましたが、最後まで楽しんでくださいね!


●作品紹介

【エルソード】WEB漫画「ルーとシエルの日常」
連載中:全6話
010

【comico】『ぼく りゅーちゃん! ~インコと500日漫画家~』
連載中:毎週月曜日更新
インコと暮らしながら、夢と現実の狭間を歩んでいきます。
011

●作家プロフィール
篠月梟太郎(しのつき きょうたろう)

福島県生まれ。漫画家。
『書戦突破! (電撃ジャパンコミックス)』の作画を担当。
趣味は、サックスと神社めぐり。
サックスを吹くと、インコのりゅーちゃんも一緒にハーモニーを奏でる。
012

●関連記事
comicoの人気作家、篠月梟太郎さんのイラスト入り色紙プレゼント!~ハンゲーム公式Twitterフォロー&リツイートキャンペーン~

http://renewalblog.hangame.co.jp/archives/45085258.html

このエントリーをはてなブックマークに追加